雑記

人生のメモ帳です

幼稚園の演劇

 幼稚園のとき劇で虎の役をやることになり、俺を含めた虎に抜擢されたクソガキ四頭は喜んだ。だって、虎だぞ。俺はドラゴンズファンだけど、虎もカッコいいじゃん。そら喜ぶわ。

 しかし、園内の予算が足りないかなにかで衣装が足りないという珍事になっていた。しょうがないので、一つの衣装で2役分出来るようにすることになったのだが、なぜかここで俺たちの虎の衣装が共通化されることになった。マジかー。まあ肝心なのは共通化される対象なのだが、どの役だ……あ?猿!?確かに虎の衣装といえど、虎の顔は紙で作る被り物だし、茶色っぽい色で作られてたし、縞模様もなかったけどさ、相手は猿なの!?とか思いつつ、共通化された衣装が帰ってきた。ケツが赤いぞ!?確かに猿のケツは赤いけど虎のケツは赤くねぇだろ!しかもマジックテープとかじゃなくて縫い付けてあるし!いや、しっぽは縞模様あるんかい!

 猿要素強めのまま発表会当日になった。もちろん、俺を含めた虎四頭のテンションは地の底まで落ちてた。先に発表会を済ませた猿>虎衣装が帰ってきて、着替えて発表会に出た。当然ケツは赤い。そう、発表会でケツを見せなければ何事も無いのだ。だが、演目の手順ではダンスしてケツも魅せる。ケツを観客に向けたとき、一緒に演劇をしていた園児たちがニヤつく。親御さんたちもざわつく。あ?なんて辱しめだゴラァ。ケツの赤い虎なんていねぇぞ。居たとしてもソイツ一般的じゃないし、かっこよくねぇだろ。虎なのか猿なのかよくわからないものを演じ終わったあとも俺たち四頭はなんでケツ赤いんだ?と出し尽くした疑問を出した。

 発表会が終わった。先生から「みんなよく頑張ったねー^^」と。ホントだよ!